豆乳のダイエットに効果がある栄養素には
どんな成分が含まれているのでしょうか。
大豆から豆乳が作られることはよく知られています。
大豆は畑のお肉と呼ばれるほど栄養が豊かで、
大豆タンパクや大豆イソフラボン、サボニン、レシチンの
四大成分だけでなく、カリウムやビタミンEなどを
含有しています。
中でも生理不順の改善や更年期障害、骨粗鬆症を
予防する効果があるといわれる大豆イソフラボンは、
大豆の栄養素を語る上で欠かせない存在といえるでしょう。
次に、ダイエットという目的に基づいた時、
各成分の役割について考えてみます。
豆乳は満腹感のある飲み物です。
これは、大豆イソフラボンが満腹中枢に作用するためです。
大豆ペプチドは基礎代謝を高めるので
運動をせずに脂肪を燃焼することができます。
脂質の合成・吸収の抑制作用、分解促進作用がある
大豆サポニンは、肥満の防止に効果のある成分で
あるといいます。
また、肝機能障害の改善にも効果があります。
そして、大豆に含まれる大豆たんぱく質は代謝を促進し、
血中のコレステロールや中性脂肪値を調整する
効果があります。
体内に入った余分な脂肪やコレステロールを、
大豆たんぱく質が吸収する性質があるのです。
大豆タンパクは、さらに体脂肪の蓄積を抑える働きもあります。
豆乳にはオリゴ糖も含まれますが、オリゴ糖は
腸内環境を改善し便秘解消効果もあります。
栄養豊富で体にいいとされる豆乳ですが、
栄養素を調べていくとダイエットにいい影響を
及ぼす成分ばかりといえるでしょう。
各種の栄養がバランスよく含まれている豆乳は、
ともすると栄養が不足気味になる
ダイエットは特に助けになってくれます。
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